こんにちは、ringoです!
第6週第28回(11月5日放送)朝ドラ「ばけばけ」にて
北川景子さん演じる、美しく気高い雨清水タエさまの
物乞い姿が、衝撃的すぎました

二度見してしまったっ!
三男の三之丞も、
職を求めに行った牛乳屋で雇い主側の店主にどんなことができるか聞かれた際に
「人を使うこと、、、社長ならできます」と言い放つ
極上の世間知らずに胸を抉られる思いで



マジで辛すぎましたね、、、これ
思いもよらない切ない展開に衝撃を受けつつ
価値観の移り変わりについていけなかった旧支配層の哀しみって
これまであまり多く描かれてこなかった気がします
時代の変化のスピードに翻弄されて明暗を分けるって
現代にも通じるテーマではないかと思いました
実在のモデル小泉チエさんってどんな人なんだろう?


評判の美人!松江藩で「御家中一の御器量よし」と呼ばれたチエ
ヒロイン松野トキ(小泉セツ)の実母である
雨清水タエのモデルである小泉チエさんは、
実家の家柄は、松江藩の家老職も務めた家禄1500石という
藩内でも屈指の名家、塩見家に生まれました
生まれながらの美貌の持ち主で、
すらりと背が高く、三味線も、読み書きも堪能で
いわゆる才色兼備女子、
すべて持ってる女性でした



北川景子がキャスティングされてるわけだ
若き日のチエさんが見たい!明治時代の美人とは
小泉チエを知るには、
まずは若き日のチエさんがどんな美人だったのか、ですよね
現存する晩年の写真から、
若き日のお姿をうちのAIジェミちゃんに想像してもらいました、
それが右のどどーんコチラの写真!





ほおぉおお、北川景子とはちょっと違うけどめちゃきれい
美人の定義は世につれ変わります
明治という時代はあらゆるものが変わっていく激動の時代で
美人の価値観も変わりつつありました
細面でやや面長の涼しげな一重から、
健康的ではっきりした目鼻立ちの美人が注目され始めたそうです
ちなみに、この時代の典型的な美人は
鹿鳴館の華だった陸奥宗光の妻、陸奥亮子さん
と、比べても小泉チエはかなりの美人だったことが窺えますね


社交界の華として絶賛された陸奥亮子。Wikipediaより


衝撃の悲劇と没落…美人の波乱人生と
さてさてそんな美人の小泉チエさん、
ただ美しいだけでなく、凛として芯の通った強さを持ち合わせていました。
その源泉となるのが、チエさんのお父さん。
9代目藩主松平斉斎に仕える家老、塩見増右衛門
この藩主松平斉斎が、
とてつもなくえげつないやつだったのです
斉斎が家督を継いだ頃、松江藩は天保の大飢饉を始めとする天候不順や水害、
さらには領内では火事など天災が相次ぐ多難の時代であったにも
かかわらず斉貴は幕府に12万両もの献金を行なった上、
相撲や鷹狩などに興じて藩財政を極度に悪化させるという体たらくぶり
みかねた家老の増右衛門が苦言を呈すること数回、
にもかかわらず反省の色なし
3度目の諫言の際、増右衛門は渾身の思いを込めて、
なんと腹を切った状態で苦言を呈しに行ったのでした!



うぎゃーー!



映画「13人の刺客」みたい、、、!



気になる人は観てみてね
、、、という、筋金入りの鉄骨筋の通った父君の存在が
チエさんの血肉に刻まれたことは間違い無いありません
父譲りの、勇気と気品と気高さに基づく強さは、
生涯の誇りとしてチエさんに色濃く引き継がれることになりました
はじめての結婚は10代 その婚礼の夜に!
実はチエさん10代の頃に、はじめての結婚をしています。
当時の嫁入りは15、6歳から20歳ぐらいの早婚だった時代。



もう何聞いても驚かん
婚礼の夜に、夫が別の女性と心中!というまさかの衝撃



想像超えてきたー!



けど、取り乱さんかったらしいよ
変化には代償もある 激動の時代 士族の苦悩
誇り高ければ高いほど、
生計労働への適応が難しかったのは想像に難くないです
新しい時代がやってきて、一方的に突然仕事を失った士族たちの悲哀。
それは日進月歩で変わっていく現代にも通じる光と影の物語
あなたは「ばけばけ」登場人物の誰にいちばん共感してるのでしょうかー



わたしはセンちゃん



わたしはおじじ様(嘘)
チエさんの壮絶な人生を通して見えてくる、
激動の時代を生き抜く人々の光と影を描いた「ばけばけ」
背景の時代を知るとより深く楽しめちゃいますね
ますます目が離せないっ!





